2017年 01月 18日
リーダと周囲のバランス |
カリスマ経営者と言われますと、Panasonicの松下幸之助、海外ではAppleのスティーブジョブズなどが挙げられます。
ただ理想的なトップとしての人格などは決して一言では申し上げることもできないのも事実です。それは例えばその国の文化や国民の考え方などが違うからです。
松下幸之助で言えば「鳴かぬなら、それもまたよしホトトギス」との一句に代表されるようにとても他を尊重する姿勢が伺えます。
これはスティーブジョブズが例え日本語がペラペラだったとしても思いも寄らぬ一句とも言えましょう。彼であれば「Stay foolish」や「Just follow your hart」と言ったように豊臣秀吉的な一句「鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス」が生まれていたかもしれません。
ちなみに織田信長であれば「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」というように例え日本人であったとしても、その考え方は時代によっても十人十色です。
従って、その社会が成功を収めるにはリーダーがどうだというよりはリーダーと周囲のバランスが大切とも言えます。こんな時代の社会だから引っ張っていくリーダーが必要だとか逆に腹心が天才揃いだから調和させるリーダーが必要だとかこういう考え方が大切であると思えます。
日本では比較的安定してきている自民党の安倍政権とは裏腹に地球の代表国とも言える米国で現在、オバマ氏からトランプ氏へ移行するという局面となっております。
これは時代がそうさせたのでしょうか。
周囲とのバランスは大丈夫なのでしょうか。
Appleファンの私にとって米国が豊かになることは喜ばしいことではありますが、時代に適した政治判断をトランプ氏にお願い申し上げます。
by catch-questions
| 2017-01-18 17:14
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